バイオマス燃料販売
- Palm Kernel Shell
- wood chips
- wood pellets
PKS(バイオマス燃料)の
安定供給の確保へ
PKSとはPalm Kernel Shell の略称です。
パームヤシ(アブラヤシ)の殻の部分で、パームオイルを生産する過程で発生する農作物残渣で、以前までは廃棄物として処理されていましたが、水分含量が少なく、発熱量が高いことから近年バイオマス(生物資源)エネルギーとして注目されています。
主にインドネシアやマレーシアなどの東南アジアから輸入されています。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度の対象(一般木質バイオマス・農作物残渣)となっており、PKSを使ったバイオマス発電計画が増えています。
PKSはオイルを採るヤシ果実の殻の部分で、パームヤシを専用工場に持ち込み、オイルを抽出した後に残ったものです。
殻には油分があるため、発電効率を高めるために有効な手段とされ、注目を集めています。
当社のPKSの特長
Point.1
現地日本人スタッフによる品質管理で、日本国内の発電所向にバイオマス燃料を出荷
- 異物・鉄分除去
- 水分量の管理
- 塩素・ナトリウム、カリウム数値の管理
Point.2
合法性と持続可能性を証明した認証済(GGL)のパームオイルミルから安定的長期的な供給
Flow
PKS(パームカーネルシェル)の採取方法
Step.1
アブラヤシ農園
アブラヤシの原産国は西アフリカや中南米ですが、現在、パーム油生産の80%以上はマレーシアとインドネシアで行われています。
Step.2
アブラヤシの果房
アブラヤシは成長すると樹高が20m以上に成長し 高い幹の先端付近に、20〜30kgほどもある果房がなります。 果房のひとつひとつに小さな果実がぎっしりとついています。
Step.3
アブラヤシの実
オレンジ色の果肉の中に種があり、種の中に芯があります。 果肉からパーム(原)油(Crude Palm Oil)が、 種からはパーム核油(Palm Kernel Oil)が搾り取れます。
Step.4
PKS
アブラヤシの実からパーム油を搾り取った後の殻を乾燥させ、異物を取り除くことで、発電用のバイオマス燃料として利用可能になります。
Photo Gallery
バイオマス燃料関連ミル